測定技術
タイム・オブ・フライト方式
タイム・オブ・フライト(ToF)方式は、レーザーパルスが対象物に到達して戻ってくるまでの時間を測定し、その往復時間から距離を算出する技術です。測定範囲が非常に広く(数十メートル〜数百メートル)、建物、プラント、土木構造物など大規模対象の測定に最適です。測定速度も速く、1秒間に数十万点〜数百万点のデータを取得できます。ただし、近距離での精度はレーザー三角測量方式に劣ります。建設現場の進捗管理、プラント配管の現況測定、文化財建造物のデジタル化などで使用されます。